初めまして。ご覧いただきありがとうございます。
ここではフクロモモンガを健康に長く飼育するための方法をお伝えします。
動物をペットにするということは人間のエゴですから飼い主が動物に合わせる必要があります。
その動物の本来の生活に準じた環境を用意するためには、知識が不可欠です。
間違った方法で飼育を続けると、幼体を死なせてしまったり、成長しても疾患を患ったり
お互いにとって嬉しいことにはなりません。
今回はフクロモモンガの野生での生活や最適な飼育方法、よく見られる病気と対策など
分かりやすくお伝えし、失敗を回避するサポートになればと考えています。
目次から気になる箇所まで飛ぶこともできますので、是非活用してみて下さい。
どんな生き物なの?
ここではフクロモモンガがどのような動物なのか
野生ではどのように生活しているのかをお伝えします。
自然界での生活スタイルを知ることで、より良い飼育環境を作る参考にして頂ければと思います。
体の特徴
リスとカンガルー
フクロモモンガと似た動物に『モモンガ』や『ムササビ』がいます。
いずれも森林などで生活し、前足と後ろ足の間にある飛膜を広げ、高所から滑空する動物です。
外見は似ているのですが、実はモモンガやムササビはネズミ目(齧歯類)でリスの仲間になります。
一方フクロモモンガはカンガルー目(有袋類)になり、お腹に袋を持っていることが最大の違いです。
モモンガとムササビは比較的近い種類ですが、フクロモモンガはどちらかというとカンガルーやコアラに近いという事になります。
たまたまお腹に袋があった
その理由は生物の進化に大きく関わり、話のテーマが変わりますので割愛しますが、
簡単に言うとオーストラリアで独自の進化を遂げた有袋類のうち、木に上り滑空することで生き延びる
スキルを身につけたものがフクロモモンガでした。他の大陸にも同じようなスキルで生き延びたものいましたが、それは有袋類ではなかったのでモモンガやムササビには袋がないという感じです。
(↑このような進化の現象は収斂進化or収束進化などと呼ばれ、他の動物でもあります。)
目は顔の前
モモンガは顔の横面にありますが、フクロモモンガは他と比べ、顔の前面にあります。
顔の前面にあることで、対象物との距離感や大きさなどをよりはっきり認識できます。
これは肉食動物に多い傾向です。
下の前歯が長い
樹皮を剥いで樹液などを食べるので、その時に役立ちます。
手乗りサイズ
モモンガ類は小さく、ムササビは大きいと覚えておくといいと思います。
フクロモモンガはこの最小クラスです。
分類 | 全長 | |
フクロモモンガ | カンガルー目 フクロモモンガ科 フクロモモンガ属 | 23-28cm |
モモンガ | ネズミ目 リス科リス亜科 モモンガ族に属する小型哺乳類の総称 | 30cm前後 |
ムササビ | ネズミ目 リス科リス亜科 モモンガ族 ムササビ属に属する種の総称 (ムササビは広い意味でモモンガの一種) | 70-80cm |
生息地 | 食性 | |
フクロモモンガ | オーストラリア北部から南東部、タスマニア島、ニューギニア島、ビスマルク諸島 | 雑食 |
モモンガ | 種類により異なり、モモンガの種類が豊富なので生息地は多数 | 雑食 |
ムササビ | 東アジア、南アジア、東南アジア(中国、日本、インドなど) | 植物食 |
生息地域
フクロモモンガは
オーストラリア北部から南東部、タスマニア島、ニューギニア島、ビスマルク諸島の森林
に生息しています。
ちなみにオーストラリア周辺には有袋類がたくさん生息してます。
カンガルー、コアラ、ウォンバッド、タスマニアデビルなどの一つがフクロモモンガとなります。
好きな温度や湿度
生息地域の気候は温帯性気候〜熱帯雨林気候です。
温帯性気候のタスマニア島では四季があり、年間最高気温22℃、最低気温5℃(各平均)というデータがあります。立地や環境によってある程度変動しますが、日本の気候と似ています。
熱帯雨林気候のニューギニア島は年間最高気温31℃、最低気温23℃(各平均)というデータがあります。また数ヶ月続く雨季があります。
温帯から熱帯雨林帯と紹介していますが、生息地域の大部分が熱帯雨林帯傾向です。
また夜行性なので、日中の暑い時間帯に行動してません。
以上から温度は25℃前後、湿度は60%が最適であると考えられます。
食べている物
昆虫食傾向の強い雑食です。様々な昆虫やクモ類を基本とし、雨季には昆虫を探しにくくなるのでユーカリなどの樹液や植物の花粉、密など植物性の物を食べます。(鳥の雛を食べたという報告もある)
『タンパク源は昆虫や動物から、糖類は植物から』を基本としている可能性が高いようです。
社会性
一夫多妻制の小さな群れで集団生活をします。(6〜10匹)1匹だとストレスを強く感じます。
匂いや鳴き声でコミュニケーションをとります。また木の穴に葉っぱなどを敷き詰め、巣を作ります。
行動時間帯
夜行性です。夜行性ゆえに1日の睡眠時間は長く、平均18時間以上寝るデータもあります。
一人暮らしや忙しい方には丁度いい活動時間ではないでしょうか?
寿命
自然界では平均5〜8年と言われています。
適切な方法での飼育下では10年以上生きるそうです。
ハムスターのように小柄で、犬や猫のように長く一緒に過ごせるというので人気になってます。
飼い方
フクロモモンガの生態を考慮し、飼育環境を整えましょう。
用意するもの・環境
・ケース・ケージ
・寝床
・床材
・ご飯・エサ
・温度計と湿度計
・保温設備
・運動時間を作る が必要です。詳しく説明していきます。
ケース・ケージ
ポイント① 運動量の確保
フクロモモンガは森林で生息し、木々の間を滑空して移動する習性があります。この運動量を確保できるケースはありません。飼育するにはどんなに広いケースを用意したとしても、時々ケースの外に出してあげて思いっきり自由にしたほうがベストです。しかし毎日するのは大変です。出してあげられない時間もありますので、ケースの中でもある程度動き回れたほうがストレス緩和になります。
ポイント② メンテナンスしやすいもの
排泄物や食べ残しなどの蓄積が、病気や体調不良の原因になります。できることならばいつもケース内は清潔にしておきたいところですが、忙しくてできない時のほうがほとんどだと思います。
掃除は毎回のことなので、掃除が簡単なものをお勧めします。
ポイント③ 通気性
森林の樹上で生活しているので風通し抜群です。またコミュニケーション手段として匂いを放つので
通気性が悪いと匂いが溜まり、不快に感じると思います。
犬などは風呂で体を洗えますが、フクロモモンガは体を洗うと体調不良になるのでNGです。
寝床・シェルター
ポイント① 体全体を隠せること
木の洞穴に葉っぱを敷き詰めて、潜るように寝ることで天敵の猛禽類などから隠れてます。
飼育下には天敵はいませんが、習性としてそういったものが安心できるようです。
材質は布でも木製でも大丈夫です(個体差はあります)。
ポイント② きちんと温度管理できること
エアコンなどで部屋全体を温めるのであれば問題ないですが、24時間エアコン稼働させる必要があります。最小限に抑えたい場合はピンポイントで温める必要があります。その際、火災事故にならないような配置や素材を考える必要があります。
ポイント③ メンテナンス面
木製の寝床は本来の環境に近く、お迎えしたばかりの頃は特に安心できることでしょう。
また匂いが染み込みますが布に比べ丈夫です。
逆に布製の寝床は洗濯できるので匂いの問題は対策できますが、ボロボロになりやすいです。
一度破れると中綿や糸くずなど出続けますので、交換サイクルが早いかもしれません。
飼い始めの頃は環境に慣れてないので木製の寝床を用意し、
落ち着いた頃に種類を増やしてもいいかもしれません。
床材
床材は木の葉の代わりとして用意します。ケースの底に敷き詰めて使用します。
寝床に入れることはフクロモモンガごとに好みがありますので彼らに任せましょう。
ポイント① 消臭効果のあるもの
床材の消臭力は意外とあり、匂いが気にならない期間が延びます。
飼い主だけでなくフクロモモンガのストレス緩和も期待できます。
ポイント② 広葉樹由来のものを選ぶ
たくさん種類がありますが、間違えて針葉樹由来のものを使用すると
アレルギーになる可能性がありますので、広葉樹のものを選びましょう。
ポイント③ ペットシート等も併用
ケージの外も汚すこともあるので、ケージ周辺にもペットシートを敷いておくと
いざという時に掃除が簡単です。消臭効果のものもあるのでお勧めです。
ご飯・エサ、その置き場
最近はペレット状の総合栄養食(ペットフード)が販売されてますので
用意しやすくなってます。しかしよく見ると
きちんと昆虫などを使用したペットフードを選びましょう。
ポイント① 昆虫をメインに
昆虫食傾向の強い雑食です。
野生下では昆虫類が探せない雨季に、樹液や花粉など植物室を食べる感じなので
植物質のものはメインではありません。昆虫などの動物性タンパク質を中心になるよう
気をつけましょう。最近では原材料に昆虫類を使っているペットフード(総合栄養食)があります。
コオロギなどが苦手な方、面倒な方はそちらを是非あげてください。
注意!!昆虫性を全く含まないものを与え続けると病気などの原因になります!!
ポイント② 野生の虫は与えない
基本的に野生の虫などは病原菌や寄生虫を持っている可能性が高いので控えましょう。
ポイント③ ネギ類や果物の種などは与えない
総合栄養食を与えている場合は基本的に加えてあげる必要はないでしょう。
野生では植物性は樹液などの液体系を食べてますので、果物や100%ジュースなどで大丈夫です。
ポイント④ エサは高い場所に
ケージ内のできるだけ高い位置に設置しましょう。排泄物や床材で汚れるのを防ぐためです。
また野生下では木の上の虫や樹液などを探しますので、そのような環境を再現できればベストです。
便利な道具もありますので、活用してみましょう。
〜理想的なご飯〜
主食:昆虫を使用したフクロモモンガ専用ペットフード(総合栄養食)
時々:動物性タンパク質が取れるものやメープルシロップなどを併用してあげてください。
オススメはゆで卵、ささみ、イチゴ、柑橘系、メープルシロップです。
食事のバランスが偏ると病気に繋がりますのであくまで主食中心にしましょう。
フクロモモンガ専用ペットフードが入手困難な場合
昆虫食動物専用ペットフードやドッグフードで代用できますが
なるべく専用フードまでの繋ぎと考えましょう。
ペットフードを食べない場合
嫌いで食べない子や餌だと認識できてない子など個体差がありますが、
諦めなければペットフードを食べられるようになります。
(ベビーや若い子であるほど、餌付きやすいです。)
方法は普段与えている昆虫とペットフードを同時に与えてみてください。なかなか餌付かないかもしれませんが、試行錯誤していくうちに食べてくれるようになるはずです。
また、栄養が偏ってしまうのでサプリメントなどで必ず補いましょう。
温度計と湿度計
温度は25℃前後(許容範囲24〜30℃)
湿度は60%前後を維持しましょう。
温度が低すぎると食欲低下や消化不良など、高すぎると脱水症状など
湿度が低すぎると乾燥による呼吸器系の疾患など、80%以上だと体の周囲がビショビショになり
放置すると最悪死んでしまいます。
ケースの近くに設置し、必ず両方確認できるようにしましょう。
保温設備
エアコンで温度管理する方法が手っ取り早く、一番安定します。
もったいなくてできないという方は必ず保温設備を使用しましょう。
ポイント① 明るくないもの
24時間保温するので、明るいものは避けましょう。
ポイント② 空間を全体的に温められるもの
最低限、寝床は保温しましょう。寝床全体を温められるようなものを選びましょう。
ポイント③ 冬場は特に保温しにくい
通気性の良いケージで飼育しますので冬場は温めた空気がどんどん逃げていきます。
ケージ全体を覆うような専用ビニールシートなどで断熱補強する必要があります。
通気性が失われますが、寒くなっては意味がないので温度24℃以下にならないように心がけましょう。
運動時間を作ろう
ポイント① 高さのあるケージ
樹上生活なので、立体運動が多いです。
理想はフクロモモンガ専用のケージです。高さがある作りになってます。
高さがあっても運動用具や遊びの時間などがなければストレスになりますので工夫しましょう。
ポイント② 回し車や止まり木など
ケージ内での運動用です。
夜行性なので夜中に遊ばれても音があまり気にならないものにしましょう。
静かな回し車もありますので是非お勧めです。
ポイント③ 毎日2時間ほど部屋で放し飼い
飼育下では餌を探すことや天敵から逃げる必要もないので、
絶対的な運動不足によるストレスや病気リスクが高まります。
ケージ内での運動だけでは足りないでしょう。
普段は高さのあるケージ内で過ごしてもらい、毎日2時間ほどケージから出して自由に遊ばせましょう。
時間が取れない時でも30分以上は確保してあげてください。
汚すことやものを倒すことも当然あるので、放す部屋は常に掃除しやすいようにしておきましょう。
蚊帳(かや)の中だけで遊ばせる方法もありますので色々工夫できそうです。
ポイント④ 散歩は危険!?
野外との接触は病気や寄生虫などの感染症のリスクを高めます。
風呂に入れられないので体を洗うことはできません。
可愛いですしSNS映え間違い無いですが、あまりお勧めしません。
どうしても行いたい場合はまず部屋の中でハーネスに慣れさせましょう。
ハーネス着用時は飛膜が十分広げられないので行動に支障がでます。
擦れなどで怪我のリスクもあがります。
ハーネスに慣れたら外に少しだけ出てみましょう。
基本的には飼い主様にくっつく形での移動が危険が少ないです。(運動にはなりませんけど。)
専用ポシェットなどで外出時用の居場所を確保してあげましょう。
という具合で、散歩はお勧めしませんが、一緒に外出する方法はありますので
どのように慣れさせるかはお任せします。多いのはポシェットな印象です。
トイレは覚える?
トイレは覚えません。野生下では巣の外の高いところならどこでも排泄しますので、
飼育下でも寝床以外ならどこでもすると考えておいてください。
ケージ内の床や水入れはもちろん、ケージの金網の外まで撒き散らす可能性もあります。
ケージ周辺にペットシートを敷いておくなど対策することをお勧めします。
もし餌場を下の方に設置したら、毎回排泄物で汚れてしまいますの注意してください。
人に馴れるのか?
馴れます。本来集団生活をする彼らは飼い主にも馴れ易いのでペットに向いています。
ただし信頼関係を築くことが最も大切です。
毎日のご飯、掃除だけでなく、声かけや毎日の遊び時間の積み重ねが重要です。
また、基本的に『しつけ』はできないので、飼い主を安心できるかどうかくらいでしか判断しません。
飼い始めは警戒して、手を近づけるだけでストレスを感じるかもしれませんが、日々の世話を重ねると徐々に慣れてきます。少しづつ心の距離を近づけましょう。
ある程度ハンドリングできるようになっても、悪いことをした時に怒ることは逆効果になる恐れがあり、安心できない存在として認識されかねません。多少のことは許してあげましょう。
部屋の中での放し飼いにお互いが慣れれば、だいぶ信頼関係はできています。
その頃にはポシェットなどを身につけての一緒の外出も検討してみていいでしょう。
病気
今やフクロモモンガはペットとして定着しつつあります。
今までペットを飼育したことのない方が飼育を始める場合も身の回りで起きてます。
しかし当然ながらペットとして定着するにつれ、病気になる子が増えています。
なぜ病気になるのか
理由は様々ですが、根底にある知識不足が原因です。
自然界では何を食べるのか、どんな生活をしているのかなど、本来の姿に対して不適切な方法で
飼育を続ければ、どんなに健康な子でも病気になったり、最悪の場合は障害を負ったり、死亡します。
『毎日のお世話が、実は苦しめていた』なんて事は絶対避けたいですよね。
長く健康的に生きてもらうために、きちんと理解して正しく管理しましょう。
主な病気の原因と対策
栄養性疾患
肥満、白内障や代謝性骨疾患、低タンパク血症、貧血などがこれになります。
本来の主食ではない植物性タンパク質を、知識不足により毎日あげることで発症します。
実際、フクロモモンガ専用ペットフードという商品の中には植物性のものばかり使用したものもあり
フクロモモンガは普通に食べます。食べるから大丈夫だと思い込むのは大変危険です。
先程も紹介しましたが、基本的には昆虫食が強い雑食です。消化能力も昆虫類などの消化に適しており
木の実や野菜などの消化は不向きです。消化できないものをどれだけ食べても栄養にできません。
全て排泄されますので、栄養不足になってしまいます。
昆虫食ベースだと理解し、様々なものをバランスよく与えましょう。
最適なご飯は上記で紹介してますのでご確認ください。
回避方法 昆虫を使用したフクロモモンガ専用フード+バランスの良い副食
対処方法 誤った食事による疾患は様々です。対応できる動物病院で診てもらいましょう。
日頃から食事内容を記録しておくと、より的確なアドバイスがもらえるはずです。
クル病
骨の病気です。幼体時はクル病、成体時は骨軟化症と呼ばれます。
骨が充分形成されないので、曲がったり、薄くなったりし、体重をまともに支えられません。
上手に歩けない、這いつくばる動作があるなど、動作に違和感があればサインです。
ある程度成長してからでないと気づきにくいので厄介です。
原因は骨の形成に必要なものを十分摂取できない食事バランスです。
必要なものはカルシウム・リン・ビタミンDの全てが必要です。
ビタミンDがカルシウムやリンの吸収を促進し、リンとの比率で吸収されるカルシウム量が変わります。
サプリメントが販売されてますので適宜活用しましょう。
パウダー状なので食べる時にフードや餌の昆虫にしっかりかけて使用します。
またほとんどの場合ビタミンDは日光浴によって生成します。(紫外線が大切)
夜行性ですが、日中寝ている巣穴に日差しが入るので、本人たちは知らずに日光浴できています。
飼育の際はケージを直射日光は避けて日のあたる場所に置くと良さそうです。
回避方法 日光浴に連れ出す必要はないが、サプリメントは必須
対処方法 初期段階であれば専用商品を使用し改善できるかもしれませんが思い込みかもしれません。
すぐに対応できる動物病院で診てもらいましょう。進行具合は素人には判断できません。
ペニス脱(オスのみ)
フクロモモンガのオスはペニスを隠しているところから出したり引っ込めたりするようです。
理由はよくわかっていませんが、フェロモンを体に振りまく為ではないかと考えます。
匂いでコミュニケーションをとる彼らにはフェロモンは重要です。
またハーレムを形成する習性があるので、近くにメスがいないオスはストレスなのでしょう。
この行為の時に、時々なぜかペニスが隠れなくなることがあるようで、気になって舐めたり
噛んだりして炎症の原因になります。初期段階であれば元にも出せるそうですが、進行すると
大きく腫れ上がったり、黒く壊死するそうで、ペニスを切除するしかないそうです。
回避方法 オスを飼育する場合はメスと一緒に入れてあげる。
オス単独飼育する場合は、去勢手術する。
日頃から観察し早期発見に努める
対処方法 対応できる動物病院で診てもらいましょう。
まとめ
これから飼育される方も、すでに飼育されてる方も、動物の種類にかかわらず、本来の生活を知る事は生き物と生活する上でとても大切なことです。気持ちだけでは病気を防げません。いくら愛情があっても正しい知識がなければ健康に育てられません。
『常に勉強する姿勢を忘れない』そんなオーナー様が1人でも多くなれば、ペット社会はより良くなると信じてます。
これからもどんどん情報を発信しますのでよろしくお願い致します。
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